PMX-003 ジ・オ
「木星帰りの男」ことパプティマス・シロッコ大尉が、PMX-000 メッサーラ、PMX-001 パラス・アテネ、PMX-002 ボリノーク・サマーンに続き、木星を往還するヘリウム3採掘輸送艦ジュピトリスにて設計・開発を手がけた局地戦闘用重MSである。ハンドメイドだけに機体コードの「PMX」とは「P=パプティマス製、M=MS/MA、X=試作機」を表現 しているとか。
外観的にはシロッコ的なスマートさは見受けられない総重量 86.3tの外見とは裏腹に、ガンダリウム合金の装甲とあらゆる方向性に対応した50基に及ぶ推進制御スラスターとMAクラスの推力を誇るバックパックはこれまでにない俊敏な機動力を実現させている。さらに腰部前面装甲には近接戦闘・格闘を意識した隠し腕、一定方向にバイアスのかかったビーム刃を発生させるビーム・ソード、、メガ・ランチャーに匹敵するビームの連射さえ実現した2.6Mwの出力のビーム・ライフルと、実験的にして実戦的な要素の非常に強い機体である。合わせてビット兵器こそ装備されていないものの、簡易サイコミュの一種としての機能を持つバイオ・センサーが導入され、シロッコのニュータイプ適性とリンクすればハマーン・カーン操るAMX-004 キュベレイのファンネルすら叩き落す荒業も見せつけた。それはニュータイプ適性の有無・敵味方に関わらず「プレッシャー」として有象無象に戦局に影響を及ぼすことも少なくなかった。
ちなみにジ・オには「神の意志」という意味が込められているらしいが、ティターンズ総帥ジャミトフ・ハイマンを暗殺してティターンズの実権を握り、世界を我が物にしようとした「戦争を遊びにしている」彼が果たして神と呼べるのであろうか?
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